外務省によると、チリ政府から日本のチリ駐在大使に「チリは海外からの医療チーム派遣をお断りしている。キャンセルしてもらいたい」と要請があり、2日早朝に報告を受けた岡田克也外相が医療チームの派遣見合わせを決定した。
1日夜に日本を出発した外務省職員や医師ら先遣隊3人は、予定通りチリに入り、現地で調査を行う。
一方、外務省は在留邦人について、震源地近くのコンセプシオンの33人のうち32人の無事を確認、残る1人の安否確認を急いでいる。
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